東明院、江浄寺

私ども玉川楼の近辺は、朝晩の恰好の散歩コースになっており、特に犬を連れた人々が多く見られます。私自身、シーズとマルチーズを飼っており、横着な私故、一日一回しか散歩しませんので、愛犬には申し訳ないのですが、その途中いろいろな種類の犬に出会います。飼い犬にも流行があるようですが、犬の種類によって、性格が違うのには驚かされます。シーズはプライドが高いのか、他の犬にあっても知らん顔しています。しかし、自分の意に反する方へ行こうとすると絶対動かなくなります。マルチーズの方は飼い主の言う通りに歩きますが、一旦他の犬に逢うと、興奮して言うことを聞かなくなります。猛烈に吠えるくせに、さきに他の犬に吠えられると黙ってしまうところがあります。この玉川楼の巴川近辺は、旧東海道が通っております。流石に古い街道ですので、いろいろな謂れのあるものがあります。

玉川楼より巴川の少し上流の対岸辺りに、戦国時代には江尻城と言う武田の出城がありました。武田の末期のころには、有名な穴山梅雪が城主としており、徳川家康に降伏するにあたり、巴川を舟に乗って、入江町側の海船川のところでおりたという記録が残っています。この江尻城の城門が、入江町の東明院と言うお寺の山門になりありましたが、現在武田菱がその名残をとどめています。

現在の江尻東、ちょっと前は伝馬町と言いましたが、この江尻東に江浄寺と言うお寺があります。ここには、岡崎三郎信康(卿騰雲院殿隆厳長越大居士)つまり織田今川武田の狭間にあって悲劇の一生を終えた徳川信康の墓があります。このお寺は知恩院の末ですが、いまの知恩院の管長と申し上げるのでしょうか、知恩院様は清水の実相寺様です。先の永平寺の管長様も清水に大変ご縁のある方でした。清水は多くの名僧が出ているのです。

今朝は雨が降り、一雨毎に暖かく、清水の熱海桜も満開です。庭にある別の彼岸桜も一つ二つ花を咲かせ始めました。

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