いよいよ、今年もあと僅かになりました。夜の清水の街のあちこちに電飾、イルミネーションが灯り、何となくクリスマス、年末だなーと思います。何処の街もそうなんでしょうが、まだ景気が思わしくなく、電飾も寒々している様に覚えるのは、私だけでしょうか。電飾も冬にするのでなく、ハワイの様に、温かい夏にもした方が、夕涼みがてらに散歩する人が多くあるのではないでしょうか。
さて、もう冬の最中で、11月の話をしてもなんですが、この秋は、両河内に何回も行ってきました。まず、11月7日には、”茶産地両河内まるごとシンポジウム”が、両河内茶業会の主催で、茶産地両河内の活性化と茶生産者個々の発展的向上を目指し、地域内の元気な活動を報告しあう機会を設け、相互の今後の発展に資することを目的に、開かれました。私は、訳はわからないのですが何となく、両河内に夢を覚えるものですから、身の程わきまえもせず、出席させていただきました。一言でその感想を言えば、両河内の人の、お茶への取り組み、こだわり、熱気に圧倒された のでした。
説明は省きますが、両河内のお茶の美味しいのも、成る程、こうしたこだわりの生産者が多くいるからと、納得したところでした。
私は、お茶についてよく知っているわけでもなし、自慢じゃないけどお茶の味についても全くの味覚音痴?です。値段の高いお茶が美味しいのだと考えているだけで、どこのお茶が美味しいなんて、今まで考えてもみませんでした。
さる人に、最高のお茶とは、”味がなく、色がなく、においがなく、微かに山の霧の香りがして、その水を美味しく飲ませてくれる”のだと聞いたことがあります。とても哲学的で、素人の私には、判ったような、判らないような難しさですが、それはさておいても、両河内のお茶は、とても美味しいものです。
両河内の、高値のお茶は、薄く入れても旨味が濃く、吃驚します。少しだけ飲むのに適してると思いました。安値のお茶は、さっぱりしていて何杯でも飲めて、私は安値のお茶が好きです。つまり、番茶が大好きです。
両河内のお茶について、もし興味がありましたら、JAしみず市 両河内支所(清水市和田島844 電話0543-95-2221)に問い合わせたらよろしいと思います。安くて、美味しいお茶を紹介、送ってくれるはずです。
 ところで、ご紹介して下る方があって、両河内のお茶の会に私たちの仲間が参加させていただきました。
以下はその報告です。

清水市の山間の里 両河内は興津川の上流に位置します。 静岡でも屈指の銘茶処で、筍(たけのこ)も天下一品の折り紙がつく土地柄です。◆11月23日には地区でお茶商をされている豊好園(ほうこうえん)さんがお茶の会を開催されました。 全て同家の奉仕活動で、美味しいお茶の入れ方を素朴な茶室で心を込めて教えてくださいました。

両河内には、こうしたこだわりの方が多く、とても素晴らしいことです。又、見所も沢山あるところです。(追々、紹介しようと思います。)

お茶の入れ方:お茶は三度違った味を楽しめます。できるだけ小さな急須とお茶碗を用意してください。◆(1)お湯は100cc位でいきなり急須に入れずに別の器にとり、50度位までさまします。さましている間に急須と茶わんに湯をはるなどしてあたためておきます。>さめた頃を見計らって急須にお茶葉約10グラムを入れます。>50度にさめたお湯を急須にそそぐ訳ですが、円を描くように静かに、一ケ所にお湯がかかりすぎないようにします。(こうした心使いがポイントです)>>1分ほど待ちます。(うまみは煎じるまで時間がかかるためです)>茶葉が開きかけたころ茶わんにゆっくりと注ぎます。(複数の茶わんにそそぐ場合は最初と最後で濃さが違ってきますので、均等にするのがミソです)(一煎目はお茶の「うまみ」を味わいます)◆(2)二煎目は手順は同じですがお湯を60度、時間を30秒とします。二煎目は香りと独特の渋みを引き出します。)◆(3)三煎目は70度〜80度のお湯で短い時間でそそぎます。(この辺りは普通の味わい方ですね)

私は渋みのある方が好きです。だから、もったいないし、生産者の方には叱られそうですが、さっさと熱湯をいれてしまいます。せっかちでごめんなさい。

お茶は待っている時間が多いので、お茶受け(お菓子)が役立ちます。◆この日はご当家の秘伝である、「栗の渋皮煮」をごちそうになりました。 大変上品な味わいが印象的でした。◆ご当主曰く 「お茶は服を着ています。 上手に煎じることで違った楽しみを繰り返し楽しめます。やさしく扱ってあげてください。」

待っている間に話すのが”茶飲み話”という訳です。

当日は最高のいい天気で屋外ではトンビが気持ち良さそうに滑空していました。◆ご当家と御近所の方々総出で「とろろ汁」「生しいたけ焼」「ゆずみそ」でいただく「おでん」など素朴で心のこもった炊出しをしていただきました。◆炭で焼いたしいたけが美味しかったです◆ みんなボランティアでいい顔していらっしゃいました。◆ご当家自慢のお茶は★「つきすみ」★といって、満点の星からのしずくをイメージした玉露で、名前の由来は童話“星の牧場”に登場する馬の名前からだそうです。 とてもおいしいお茶で まさに両河内の真骨頂といえます。★問い合わせ先:0543-96-3356(豊好園)

両河内は、水も美味しいし、空気が澄んで気持ちのいいところです。

清水市長の宮城島さんがお越しになりました。 参加された方と歓談されて楽しそうでした。◆ご当主はカラオケの大ファンで、大変お元気で明るいお姿が印象的でした。

市長さんの熱心さには頭がさがります。

これからも、出来る限り両河内を取り上げたく思います。

お問い合わせ
TEL:0543-66-1284
FAX:0543-66-9713

TOP PAGEに行く

前に戻る

次に行く