草薙神社にお参りするために、清水と静岡を結ぶ南幹線を利用とすると、草薙駅前の信号一つ手前に、大きな石鳥居があります。神社への参道と言う訳です。歩くとかなりの道程です。私のよく引用する駿国雑志には、
”有度郡草薙村に有り。祭る所日本武尊也。此山は府より東一里計りにして、小鹿、池田、谷田、草薙と、丘峯四連り、後は久能山、村松邑、妙音寺山等也。南北三里に亘れり。総名は有度山と云也。
  軍におもむきし時此処に至りて       細川玄旨法印
みことこそ、草薙はろふ、此神と、きけは誠に、たのむ身のうへ
丙辰紀行云。久佐奈岐、延喜式に、草薙神社といへるは是也。むかし、日本武尊、吾嬬国に下り給し時、この所にて夷賊おこり、原野に火を放て、尊を焼殺さんとしければ、尊はき給へる剣をぬき、遠かたやしげきがもとを、やい鎌の利鎌をもちて、打ちはらふ事のごとくと、唱へ祓て、剣をふりたまひければ、あたりの草、悉くなぎはらはれて、夷賊のかたへ、烟なびきて、尊は恙もましまさず。さてこそ初は,天のむらくもの剣と申せしを、草薙の剣とはなづけけれ。尊これより、奥へ下りて、東夷を平らげのぼり給ふ時に、かの剣を、熱田の神宮へおさめ給ふ。我国歴代伝宝の、三種の神器の其一なり。其尊を焼むとしける所をば、焼津と名づけ、草をはらひ給ふ処をば、草薙となづけて、何も駿河国にあり。云云。
  欲為黎民解倒懸、東征到処幾山川、腰間一自蛇龍動、雲気吹消蔓艸烟。     羅山”
とか、いろいろな項に記事が載っています。
神社の正式な入り口は、南側?東側?なのかも知れませんが、石鳥居から入ってきて最初につくところが、下の写真です。



鳥居の右手に、清水西ロータリークラブが作った案内板と、会員の作になる日本武尊像があります。



ちょっと見難い画像で申し訳ありませんが、皆様もどこかで見たことがあるかも知れません。スーパー歌舞伎のヤマトタケルのパンフレットに載ってた記憶があります。
案内板には、式内延喜式 草薙神社由緒として、祭神 日本武尊 創建 景行天皇53年  例祭日 9月20日として、”景行天皇第二皇子の日本武尊が東国のえぞが叛いたので之を平定する為、吾嬬国に行く途中、この地で逆賊が起り、尊を殺そうとして原野に火を放った。尊は佩用の剣を抜いて、「遠かたや、しけきかもと、をやい鎌の」と鎌で打ち払う様に唱え剣を振り草を薙ぎ払ひ火を逆賊の方へなびかせ尊は無事に難をのがれて、この地を草薙と言う。その後佩用された天叢雲の剣を草薙の剣と名称を変更になり。。。と判りやすく説明されています。
お参りした時、天模様でしたので、境内が実にしっとりとして感動しました。、






多分、こちらの方が正門なのかな、と思うのですが奥側の入り口からは車で入ることが出来そうです。木々の陰から本殿を拝むのもいいものですね。
清水に生まれ育っていながら、草薙神社にお参りしたのは、今回が初めて。横の道は何度も通っているのに迂闊でした。この横の道は、清水の北矢部に出ることができます。
日本平のふもとでしょうか、はっきりしたことは言えませんが、洋らんを栽培してる農家があって、安く買うことができるようです。清水は胡蝶蘭など、隠れた生産地でもあります。清水へ来たら、庵原の薔薇、両河内を代表とするお茶、等々お土産になるもの沢山有ります。

草薙神社から北矢部の方に戻ろうかとした時、この近辺に平沢の観音さんがあって、縁日?にはなかなかの人出と聞きました。
草薙から南幹線を静岡方面に向かい、県立美術館への信号を過ぎ次の角、信号はありませんので通り過ぎてしまいそうですが、そこを左に曲がってゆきますと、平沢の観音さんに着きます。清水と静岡の間で、静かな山あいがあるなんて、ちょっと驚きです。住んでる方には失礼な言い方なのかも知れませんが、途中にクレイ射撃場(入ったことはありませんが)、舞台芸術公園もあり、茶畑や竹林があって絶好のピクニック地とも言えるでしょうか。




車でしばらく行くとこんな景色。筍も有名らしい。





道路沿いの茶畑の緑が眩しかったです。ここもおいしいお茶が出来てるのです。



平沢寺は真言宗で、門前で朝市があるらしいです。



静かでこじんまりした本堂、霊験ありそう。



けっこうきつい石段でした。


なかなかいいところです。途中山の神神社?もありますが、どれも寄ってみたい気がしました。割烹宝塚が木々に囲まれていい感じでした。レストランふらいぱんの案内がありましたが、静かでいいだろうなー それだけで行ってみたくなる処でした。

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