あまりにも長くこの”清水こぼれ話”を書き加えることをしないものですから、今更書き始めるのがなんとなく気恥ずかしく思います。休んでいる間に、私どもの周りでは、昨年秋業界の全国大会が静岡県であったとか、結構話題には事欠かなかったのですが、全国大会の当事者のため忙しかった訳というより、やれやれと気が抜けてパソコンに向かう気分になれず今日になってしまいました。
豆まきも終わって心新たに書き始めるところです。駄文を読んでくださる方には、取りとめもなく、話がとんでしまうと思い、ご迷惑おかけしますがお許しください。
豆まきと言えば、私が子供の頃は、節分の夜には近所の大きなお宅に勝手に出かけて、そこの家長さんがまいてくださる豆をを夢中に拾い集めたものでした。現在神社などでの豆まきのようでした。当時神社での豆まきに行ったと言う記憶はありませんので、現在のように神社でやっていたにしても派手ではなかったのでしょうね。
当時の豆まきには、ミカンがつきもので、そのほか小さなビスケットのようなお菓子がまかれていました。豆を年の数だけ食べなさい と言われたものでした。家庭に年男がいた時は年男が撒いたのですが、ほとんど家長のお父さんでした。
テレビで、太巻きを恵方に向かって食べるとか なんて記憶にありません。
テレビが普及し始めの頃までは、よく近所にテレビを見せていただきに行ったという光景は全く普通でした。地元のガキ大将につれられて、豆まきや遊びに夢中になっていました。当時はいい意味で地域に共同体、連帯感がありました。
いつの間にか、地域共同体がこわれ、連帯感がうすれてきてしまいました。地域に残っていた習俗もそれと同時に消えていってしまい、代わりにテレビや雑誌書物に、京都などのしきたりが紹介されると、なんとなく昔のことを思いなつかしさがつのり、それが又格好いいのでそれを真似る なんて現象が見られるような気がしてなりません。
子供のころ、よく桜海老を甘辛く炒り煮つけて、同じくにんじんなどもそうして混ぜ寿司、五目すしを母親が作ってくれました。その上にマグロをのせて食べたものです。今家庭でそんな寿司、作ってるでしょうか。ニ三の人にお聞きしたところ、皆さんと遠くを見るような目をして、なつかしそうに”そーだったねー”と仰るところをみると、もうどこでも作ってないのでしょうか。
 ごく最近ですが、清水駅前商店街の皆さんの肝いりで、”まぐろ丼”コンテストがありました。清水みなと・マグロどんぶり全国コンクール実行委員会の主催です
私も、依頼されて審査員の末席を汚しましたが、全国から155点に及ぶ応募があり、レシピだけでの一次審査で10人の方々に来ていただき、去る2月25日に、NHKはじめ多くの報道陣を含め、100人に及ぶ参観者の中で実際に調理していただきました。私を含め、とかくプロは自分たちが覚えてきた基礎知識、調理常識にとらわれがちですが、応募者の皆さんは、そんなところは頓着なく自由に調理してくださいました。


たとえば、写真は、市の作った寿司マップから転載しましたが、銅賞のカレー風味など、私には思いもつかないものでした。ちょっとしたレストランで使えるのではないか と思いました。
レシピだけでの選考にもれてしまった応募作品の中にも、きっと面白いものがあったに違いない と、応募者全員に作っていただけなかったことが、惜しくも思いました。とてもいい勉強になりました。準備主催された関係者のご苦労に感謝、感謝です。
(このことについては、静岡市のホームページをぜひご覧ください)
そんな一日もありました。
そして、その内に桜が満開になってきました。
その満開の4月6日、日本平ホテルの庭園である除幕式がありました。
静岡新聞に記事が載りましたので、ご存知の方も多いかと思いますが、ステンレスで出来た全長19メートルにも及ぶ爬虫類、トカゲかな?の彫刻の披露でした。これは、田辺光彰さんと言う著名な方の作品で、実際に設置されるところはオーストラリアなのですが、静岡、山梨の地区のロータリーも協賛してる縁で、清水でのお披露目になったわけです。田辺さんは環境保全に大変関心を持っておられ、特に、世界各地にある稲の自生地が消滅して行くのを憂い、とかく、とても大切なことですが、地味で一般には関心の薄い種の保全の大切なことに目を向けてもらおうと、ご自身の業である彫刻を通じて活動をされてこられました。先年はタイ国の自生地に彫刻を設置され、これがタイ王室の関心をよぶことになり、タイでは、これが慶喜で国家プロジェクトとして自生地が保護されるようになったとお聞きしております。今回はオーストラリアの自生地、広大な自生地の岩場に、オーストラリア当局の了解、地元ロータリークラブのご協力、ご支持のもとに設置されるとのことです。
壮大な岩場に設置されたこの”トカゲ(田辺様、こんな呼び方してごめんなさい)”が太陽にキラキラ光る情景が目に浮かぶようです。
このお披露目に、出席できましたので、その時のスナップをいくつか載せます。




日本平ホテル庭園にて




皆前に集まって、どんなものかケンケンガクガク




とても大きなもので尾までは隠せず




オーストラリア大使館からも




出た!すごい!トカゲだ!




コアラの顔のよう?


お問い合わせ
shimizu@tamagawa-rou.co.jp

TEL:0543-66-1284
FAX:0543-66-9713

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